ライブやコンサート、演劇、スポーツ観戦のチケットを買おうと検索すると、「チケットぴあ」「イープラス(e+)」「ローチケ(ローソンチケット)」という名前が並んでいて、迷った経験はありませんか。
実は、この3社は同じ「プレイガイド」と呼ばれるサービスでありながら、得意ジャンルや手数料、チケットの受け取り方がそれぞれ異なります。
この記事では、プレイガイド初心者の方でもわかるように、3大プレイガイドの違いを手数料まで含めて徹底比較します。
最後まで読めば、自分に合ったプレイガイドの選び方まで丸わかりです。
プレイガイドって何?チケットぴあ・イープラス・ローチケの違いを徹底解説
そもそもプレイガイドとは?初心者向けにわかりやすく解説
プレイガイドとは、コンサートやライブ、演劇、展覧会などのチケットを販売する窓口のことです。
アーティストや主催者側が「このプレイガイドでチケットを販売します」と契約することで、私たちはWebサイトやコンビニの端末からチケットを申し込める仕組みになっています。
つまりプレイガイドは主催者ではなく、あくまでチケットを販売する「仲介窓口」という位置づけです。
同じ公演でも、複数のプレイガイドがそれぞれ窓口として販売を担当しているケースはよくあります。
そのため、どのプレイガイドに申し込むかで当選のチャンスや手数料が変わることを知っておくだけで、チケット戦略の幅が大きく広がります。
【比較】チケットぴあ・イープラス・ローチケの違いを一覧表でチェック
まずは、3大プレイガイドの特徴を表で整理してみましょう。
| サービス名 | 得意ジャンル | 主な受け取り方法 | 代表的な手数料(税込) | 電子チケット |
|---|---|---|---|---|
| チケットぴあ | 演劇・クラシックなど文化系、地方公演 | セブン-イレブン、ファミリーマート、配送 | 決済手数料:クレジットカード0円、コンビニ決済330円/件 システム利用料330円/枚、発券手数料165円/枚 | 対応公演あり |
| イープラス(e+) | 都市部のポップス・ロック系ライブ | ファミリーマート・セブン-イレブン発券、配送、スマチケ・QRチケット | コンビニ払いの振込手数料330円/件~ コンビニ発券はシステム利用料220円/枚~+店頭発券手数料165円/枚~ | スマチケ・QRチケットに対応 |
| ローチケ(ローソンチケット) | 展覧会などカルチャー系 | ローソン・ミニストップ(Loppi)、配送、電子チケット | システム利用料330円/枚、コンビニ入金手数料330円/件 店頭発券手数料165円/枚 | 電子チケットアプリに対応 |
手数料は公演や受付によって変動するため、最終的な金額は必ず申し込み画面や公式サイトの利用料ページで確認してください。
チケットぴあとは?特徴と手数料を解説
チケットぴあは、日本で最も歴史がある老舗の総合プレイガイドです。
演劇、ミュージカル、クラシック、映画など文化系のジャンルはもちろん、全国規模で地方公演に強いのが大きな特徴です。
地方在住の方や、舞台・演劇ファンにとっては、まず登録しておきたい一社と言えます。
手数料面を見てみると、Webサイトで購入する場合、クレジットカード決済なら決済手数料は0円です。
一方、セブン-イレブン決済やファミリーマート決済、イーコンテクスト決済を使う場合は1件につき330円の決済手数料がかかります。
それ以外にシステム利用料が330円/枚、発券手数料が165円/枚となっており、店頭での直接購入の場合も発券手数料として165円/枚が必要です。
なお、ぴあプレミアム会員は一般発売のインターネット購入時の発券手数料が無料になるなどの特典があります。
チケットぴあには、チケット購入で「ぴあポイント」が貯まるポイントプログラムも用意されています。
Webサイトでのチケット購入のほか、お申し込みやぴあプレミアム会員の会費の支払い時にもポイントが付与されます。
よくチケットを買う人にとっては、ポイントが貯まる仕組みがあるかどうかも、プレイガイド選びの大きな判断材料になります。
イープラス(e+)とは?特徴と手数料を解説
イープラス(e+)は、東京や大阪など主要都市で開催されるポップス・ロック系のライブやコンサートに強いプレイガイドです。
都市部で開催される大型フェスやアリーナ公演の窓口になることも多く、ライブ好きの方には馴染み深いサービスでしょう。
イープラス最大の強みは、スマートフォンがそのままチケットになる電子チケット「スマチケ」と「QRチケット」です。
スマチケを選べば、チケットの申し込みから入場までスマホだけで完結します。
さらに、LINEやメールで同行者へチケットを分配できるのも電子チケットならではの便利な機能です。
手数料については、クレジットカード払いなら支払手数料はかかりません。
コンビニやATM、ネットバンキングで支払う場合は振込手数料が330円/件~(合計金額5万円以上なら530円/件~)です。
ファミリーマートやセブン-イレブンで発券する場合は、システム利用料220円/枚~に加えて店頭発券手数料165円/枚~がかかります。
一方で、スマチケやQRチケットのシステム利用料は0~330円/枚と幅があり、公演によっては電子チケットの方が手数料を安く抑えられるケースがあります。
ローチケ(ローソンチケット)とは?特徴と手数料を解説
ローチケ(ローソンチケット)は、ローソンで展開されているプレイガイドで、展覧会や美術館イベントなどカルチャー系に強いのが特徴です。
全国のローソンとミニストップの店舗端末「Loppi」から申し込みから発券までできる利便性が高く、店頭でサクッと手続きを済ませたい方に向いています。
手数料の一例を見てみると、インターネットで予約・購入する場合のシステム利用料は330円/枚です。
コンビニ入金(イーコンテクスト)やPay-easy(ペイジー)で支払う場合は330円/件の手数料がかかります。
コンビニ店頭でチケットを発券する際は、別途店頭発券手数料165円/枚が必要です。
配送手数料や電子チケットサービス料は公演ごとに異なるため、申し込み時に必ず確認しましょう。
また、ローチケの電子チケットアプリでは、急に行けなくなったときに定額でのリセール(再販)手続きが可能な公演があります。
行けなくなったチケットを無駄にせず、別の方に定価で譲れる仕組みは主催者公認の安心な仕組みとして人気です。
プレイガイドはどれを選べばいい?選び方のポイント
結論から言うと、迷ったら3つのプレイガイドすべてに登録しておくのがおすすめです。
理由は以下のとおりです。
- 申し込みられる窓口が増える:同じ公演でも複数のプレイガイドが販売していることが多く、窓口が増えるぶんだけ当選のチャンスが広がります。
- 登録自体は無料:年会費などはかからないため、登録しておいて損はありません。
- 手数料や受取方法を比較できる:公演によって、どのプレイガイドが一番総額で安いか、受け取りが楽かが変わります。
登録時には、携帯電話番号のSMS認証を必ず済ませておくことをおすすめします。
本人確認が済んでいないアカウントは、抽選で不利になる可能性があると指摘する関係者もいます。
さらに、入場時に本人確認が実施される公演が増えているため、氏名や生年月日は身分証と一字一句違わないよう登録しておくのが安全です。
支払い方法は、クレカなら決済手数料0円のサービスが多く、未入金によるキャンセルリスクも避けられるため基本の選択肢となります。
プレイガイドに関するよくある質問(FAQ)
Q. 手数料を一番安く抑える方法はある?
基本はクレジットカード払い+電子チケット(または配送)の組み合わせがおすすめです。
クレカ払いなら、どのプレイガイドでも決済手数料は実質0円です。
コンビニ払いはどこも330円/件前後かかることが多く、コンビニ発券の場合はさらに店頭発券手数料165円/枚が上乗せされる点に注意が必要です。
ただし公演ごとにお得な設定がある場合もあるため、申し込み画面の内訳は必ず確認するようにしましょう。
Q. 行けなくなったチケットはどうすればいい?
最近は、主催者公認のリセール(定価での再販)サービスが普及しています。
ローチケの電子チケットにはリセール機能があり、チケットぴあにもリセールの申し込み制度や、公認のチケットトレードサービスが用意されています。
フリマアプリやSNSでの個人売買はトラブルや転売規制のリスクが非常に高いため、必ず公式のリセール・トレード機能を使いましょう。
Q. スマホだけでチケット購入から入場まで完結できる?
イープラスの「スマチケ」「QRチケット」や、ローチケの電子チケットアプリを使えば、申し込みから支払い、入場までスマホだけで完結できます。
コンビニ発券や郵送待ちの手間がなくなるため、当日の紛失・忘れ物の心配も減るのがメリットです。
ただし、スマホのバッテリー切れや通信不良に備えて、公演前にチケットをダウンロードしておくことをおすすめします。
まとめ
プレイガイドは「どれか1つだけ」ではなく、登録無料であることを活かして全部使いこなすのが理想です。
代表的な「チケットぴあ」「イープラス」「ローチケ」は、取り扱っている公演やチケットの販売方法、先行受付の内容などが異なります。
そのため、「どのプレイガイドが一番いい」というよりも、行きたい公演をどこで販売しているのかを確認することが大切です。
特に人気の高い公演では、プレイガイドごとに先行受付が行われる場合もあるため、気になる公演が決まったら、公式サイトや各プレイガイドの販売ページをこまめにチェックしておきましょう。
チケットを探すときは、まず公演の公式サイトで販売先を確認し、その後にチケットぴあ・イープラス・ローチケなどの販売ページをチェックすると、チケット情報を見つけやすくなります。



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